二段階認証「アプリ」の罠に引っ掛かった件

結局埒があかなくて「アカウントごとの削除申請」を依頼するはめになった一件について書かなければならなくなったので書く。というのも和解条項の履行をしようにも「アカウントにログインできないから何もできない」という状態が発生したからだ。

二段階認証の方式として「OTP」を採用しているところが幾つか(銀行系を中心に)存在している。
これは一定時間ごとに自動再生成されるトークンを使ったログイン方式なのだが、これが「スマホアプリでトークンを生成する方式」の場合非常に厄介な事が起きる場合がある。と、いうか起きた。
通常の機種変更でOTPアプリを移行する場合は何ら問題はない、ただ単にいったんOTPによる二段階認証を行ってから二段階認証を無効化すれば良いだけだからだ。

ただ、とある事態が絡むとどうにもならなくなる。それが「端末の故障で旧端末が不動化した場合」である。
自分の場合、4月頭に端末が再起動バグにより文鎮化し、慌てて同じ機種の改善ロット品を買って対処したのだが、その際に「その時点で使っていないサイトの存在を忘れていた」ためOTPアプリは「入れたものの設定していなかった」。
そして、よりにもよって「OTPアプリで認証しないとログインできないサイトのリカバリーコードを取得し忘れていた」ため、一つ一切ログインできないサイトがあるという状態になってしまっていた。
……そして、それに気づいたのが「ようやく落ち着いたので後日回しにしていた発言の削除をしようとログインを試みた」時だった。

……と、言うことで某マストドン系のアカウントは今現在「運営に二段階認証の無効化ないしはアカウントごとの削除申請依頼中」となっている。
そして、もう一つの方はもう一つの方で「マストドン系の対応が終わってから行う」形をとるので今しばらく履行に時間がかかりそうという困った事態になった。
まあ既に(あのとある一言のせいで中途半端な内容になってしまっているが)ここで履行はしているので「履行していない」という主張は成り立たなくなっている。後は「履行完了時期は某運営に聞いてくれ」という回答で〆としたい。

……と、思ったら記事を書いた後で二段階認証が解除されたのでトゥートの削除のみ完了。和解告知の書き込みはこれを纏めた後で500字以内に収まる文面を考えるので今日明日中に。

……あ、一つだけ。債権債務の放棄対象に「貸借権放棄通告済の物権」が含まれないとしたらそれは間違いなので、自分で回収しなかった物権の返却については自分自身でメトロコマース飯田橋に照会されたい。
こちらでは元々所有権を有していない以上一切ステータスを変更できない状態になっているので。
代物返済も減価償却期間を大幅に過ぎてる上に元々瑕疵のあった耐久消費財の代物弁済は「同等品」ですら判例上通るか通らないか微妙なところなので、そのつもりでいられたし。……ってか、まずあのCPU世代の物自体、2.3年ほど前に一遍出尽くしてろくな代物が残ってない件。チップセット上の制約で10の64ビット版がほぼ入れられない事が判明して半ば恐慌売りやジャンク出品状態になってたからなぁ……(元々あの世代はメインとしては購入回避していた、理由は後日別の記事で)